転落事故のバス会社、過去に行政処分を2回 [ニュ-ス]

大分県九重町で17日に起きた観光バス事故で、バスを所有する城北交通(熊本県山鹿市)が、九州運輸局から道路運送法に基づく行政処分を過去に2回受けていたことがわかった。

 同運輸局によると、貸し切りバス事業者を対象にした重点監査で、同社八女営業所(福岡県広川町)の乗務員名簿に不備があったなどとして、2009年1月、貸し切りバス2台を計35日間の運行停止処分とした。

 北九州営業所(北九州市)でも乗務記録の不備などが見つかり、09年2月に文書警告したという。

 同運輸局福岡運輸支局は18日午後、事故を起こしたバスが所属する同社大川営業所に特別監査に入った。

 ◆社長「申し訳ない」◆

 城北交通の船津則正社長(73)は18日午前、本社で読売新聞の取材に応じ、「大変申し訳なく思っている。二度とこのような事故がないよう一人ひとりが気をつけなければならない」と謝罪した。一方、事故を起こしたバスの点検状況について「まだ詳細を把握していないが、大川の営業所がしっかり、点検や整備をやっていたと思う。運転手の管理も営業所に任せていた」と話した。



タグ:転落事故
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