痩せている女子の驚きの共通点とは? [ニュ-ス]

30代に入ると痩せにくくなると言われている。悲しき「中年太り」だ。

一日のカロリー総消費量のおよそ7割を占めるのは「基礎代謝」。けれど年齢を重ねるごとに筋肉量は減り、代謝の悪い体になっていく。とくに女性は下腹部に脂肪がつきやすく、20代のころと同じように生活していると、いつの間にか「おばさん体型」になることが……。ただ、遺伝などさまざまな要因から、太りにくい体質の人もいる。痩せている人はどんな生活を送っているのか?
20歳のころから体重が変化していないという千穂さん(36歳)は、現在身長161cm、体重50kg。痩せているのに胸は大きいというグラビア体型である。

「基本的に食に執着がありません。できることなら、植物みたいに水と空気だけで生きていきたい(笑)。私の場合、脂っこいものを食べ過ぎたり、揚げ物の油が古かったりすると、数時間後には腹痛でのたうち回るほど……。だから自然と高カロリーな食事を避けるように。痩せている人は胃腸が弱い人が多いような気がしますね」

こってりしたものが苦手で、カルボナーラ、ピザ、クリームたっぷりの洋菓子は絶対に口にしないそう。「夏場はそうめん、冷麺、冷やし中華のローテーションになる」ので、たいてい痩せてしまうとか。千穂さんに「夏こそガツンと焼肉!」といった発想はない。

「少なくともここ3年はラーメン店に入っていない」のは、身長163cm、体重46kgの聡美さん(34歳)。聡美さんも小食で、大人の一人前の量が食べられない。

「ランチを外で食べると1/3くらい残してしまうので、会社にはお弁当を持参。ただし、すぐにお腹がすくのでおやつは必要。少ない量を1日5回くらい食べるサイクルですね。ラーメンはどんぶり一杯を食べきった経験がない。カウンター席で残すのが気まずくて、なかなかお店に入れません」

背脂系こってりラーメンだったら、半分も食べられる自信がないそう。時間をかければ食べられるかもしれないが、麺がのびてまずくなる。ラーメンって痩せている人には難易度が高いのだ。

こうした<天然系痩せ女子>とは対照的に、体型維持に努めている<努力型痩せ女子>もいる。エリカさん(25歳)は身長159cm、体重46kgだが、「油断するとすぐにお腹周りがきつくなる」そう。

「しっかりとした食事は昼食のときしか摂りません。できるだけ身体を動かすようにしていて、通勤時は1時間くらい歩きます。寝る前のストレッチ&マッサージ、歯を磨きながらのヒップアップは日課。おふろ上りは裸のまま全身鏡で体のラインをチェックしています」

美意識の高いエリカさんだが、職業はモデルではなくOLである。同じ女性として見習いたい。
さて、さまざまな痩せ女子に話を聞いていくと、意外な共通点が見つかった。それは「一日に何度も“大きい方”をすること」である。美春さん(37歳)は、「食べ放題でピザ2切れしか食べなかった」経験のある<天然系痩せ女子>。

「休日など、家にいるときはコーヒーを何杯も飲みます。だけどコーヒーを飲むとお腹がゆるくなるのか、一日に何度もトイレで大をしてしまう。友達に『牛か!』とつっこまれます」

前出の千穂さんも「ポンプのように、食べたらトイレに行きたくなる」と笑う。
「一日に2~3回出るのが普通ですが、多いときは5回くらい出ます。我ながら、きちんと栄養を吸収しているのだろうか?と、不思議ですよね」

車に例えるなら「燃費が悪い」ということ。体型維持の面ではうらやましい限りである。最後に、痩せ女子たちに悩みを聞いた。

・顔に肉がつかないため、少し痩せると「顔色悪いよ」と周囲から心配される。貧相に見えるのでしょうか?(34歳)
・悪気なく「ダイエット中です」というと嫌味にとられることが。「痩せなくていいじゃない」「こう見えて痩せていないのよ」というやりとりも煩わしい。(27歳)
・風邪をひくと、「細いからねぇ」と言われる。痩せて見えるのは胸が小さいからで、お腹は出ているのに……。(36歳)
・痩せている人は神経質な性格のイメージ。ふくよかな人の大らかな空気に憧れます。(33歳)


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