米有名アーティストら結集、ハリケーン「サンディ」の義援金18億円を集める [ニュ-ス]

「エアロスミス」のスティーヴン・タイラーや歌手のクリスティーナ・アギレラらが現地時間2日、ハリケーン「サンディ」のチャリティー番組に参加し、義援金2300万ドル(約18億4000万円)を一晩で集めた。
このハリケーン「サンディ」は米東海岸に大きな停電や浸水被害、死者100名以上を出したアメリカ史上最大級のハリケーンとなり、現在その被害の大きさがどんどん明らかになっている。米テレビ局NBCユニバーサルは、電話で寄付金を集めるイベント「Hurricane Sandy:Coming Together」を行い、テレソンとしてネットワークで中継した。その結果、この額の寄付が集まったと現地時間3日に米赤十字社が発表した。
ニューヨークで行われたコンサートにはスティーヴン、クリスティーナのほかに、「ボン・ジョヴィ」のジョン・ボン・ジョヴィ、ブルース・スプリングスティーン、ビリー・ジョエル、スティング、メアリー・J・ブライジら多くのアーティストたちが参加し、視聴者に電話による募金を呼びかけた。
ホストはニュース番組「Today」のキャスターであるマット・ラウアーが務め、女優のウーピー・ゴールドバーグらも登場している。クリスティーナはイベントで、「私は(ニューヨークの)スタテンアイランドで生まれたの」「私たちは決して誰も1人にはしないわ。すべての人よ」と語った。
また、米赤十字社のチーフ・マーケティング・オフィサーのペギー・ダイヤーは、「我々は被災した人々へのサポートにとても感謝しており、恐縮しております」「およそ2300万ドルの義援金が集まり、これはアメリカ人が災害でどれだけ共に協力し合うかということを証明しました」と表明した。
さらに「彼らの寛大な寄付金は被災者に直接届き、我々は世間に力になることを続けるように訴えます。また我々はこの優秀なチームであるNBCユニバーサルのテレソンを通して力になってくださった何百万の人々にも感謝したいです」とコメントしている。
まだまだま復興には時間がかかるが、ひとりひとりの思いが大きな力となった夜となった。これからも被災者の力になるために活動を行っていくに違いない。


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