尖閣問題めぐり「海上保安庁の増強必要」と事情通 [ニュ-ス]

尖閣諸島をめぐり日中関係が悪化。9月18日にも中国の監視船が尖閣諸島の接続水域に侵入してるが、こうした状況にジャーナリストで作家の清谷信一氏は自身のブログで「海保の能力向上が必要」との見解を綴っている。

 清谷氏は尖閣問題をめぐり、海上自衛隊の存在も重要であるとしながらも、「自衛隊=軍隊をいきなり投入するのは非常に政治的にハードルが高い。漁船相手にして護衛艦が片っ端から撃沈するわけにも行きません」と海自を増強させることが困難であることを説明。

また、尖閣諸島に上陸した中国人が「民間人」と自称している限り、海自が対応するのは政治的に難しいとも説明している。そうした理由から清谷氏は海上保安庁の増強が必要と主張しており、最近の法改正で海保が上陸した外国人に対処できるようになったがそれでも「不十分です」としている。

 清谷氏は海保の増強には陸上部隊が必要と自身の見解を持っており、人員や装備については、陸自から移管すれば新たな予算をあまりかけずに海保の増強が実現できると提案。

 またこの部隊は、国境警備隊の役割を担うことになることから、「部隊には在外公館の警備を任せても宜しいのではないでしょうか」「海保の陸上部隊の中に在外公館警備専門の部署をつくり、彼らが一括して在外公館の警備をすべきだと思います」と考えているようだ。





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