みずむしの原因とは [ニュ-ス]

●水虫とは… 女性にとってサンダル、ミュールやブーツなど、足元のおしゃれは楽しいですよね。でも、靴の中は結構蒸れたりしませんか?通気性が悪く、じめじめ、蒸し暑い…。そんな環境を『待ってました!』と喜ぶものがいます。さて、それは一体誰でしょう?答えは…水虫です! 水虫と言えば、こんなイメージではありませんか?『子供の頃、お父さんが悩んでいた』『男性特有のコトだから関係ない』 実際は、日本では4人に1人は水虫ではないかと言われており、最近、女性の方にも増えているようです。 仕事などで、毎日長時間靴を履いている生活をする人たちが増え、さらにファッションでも季節を問わず、ブーツ等を履く頻度が増えています。 さまざまな要因が女性の水虫を増やしているようです。でも、水虫の話は、なかなか周りの人と相談しにくいですよね。


●どのような状態が水虫なの?一般的には水虫といわれていますが、医学的には「白癬菌(はくせんきん)」といい、

カビの一種とされています。

人間の体には新陳代謝と呼ばれるしくみがあり、健康な肌は28日周期で生まれかわり、古い角質は垢となって剥がれ落ちます。これを角層といいます。

角層はケラチンというたんぱく質の豊富な所で、熱や寒さ、異物が体内に進入するのを防いでくれます。水虫はこのケラチンが大好物で、ケラチンがある場所ならどこにでも、現れるとも言われています。そして現れる部位によって名前も変わります。

現在、女性の中に多いといわれているのは、「角質増殖型」のタイプです。

一見、ガサガサして痒みもないので、乾燥によるものだと間違われ易いものです。もし、夏場でもガサガサしていたり、保湿剤を塗っても実感がないなど、おかしいな…。と思うことがあれば、水虫を疑ってみるのもいいと思われます。

●解決策はないの? 水虫に抗真菌薬(こうしんきんやく)が使われます。クリームタイプ、スプレータイプ、液タイプ、水虫のタイプによって使い方が違います。しかし、そうは言ってもなかなか、病院には行きづらいのが本音ですよね。

そういう場合は、市販薬でも病院でもらえる薬と同じ成分の薬を購入する事ができます。自分に合ったモノを試してみるものいいかもしれません。

お風呂あがりの足などにつけることをオススメします。水虫薬が足の汗や脂と混じりあうと実感が薄れるので、石鹸などを使用して『清潔な足』にしておくことが重要です。

また、患部より広めに塗るようにしましょう。加えて、気をつけていただきたいのは、症状がよくなったからと言って、すぐに薬をやめないことです。

白癬菌は皮膚の奥底にいます。始めに書いたように新陳代謝には約1ヶ月がかかります。根気強く治療を続けるようにしましょう。

途中でやめてしまえば菌を抑えただけで、菌を殺したことにはなりません。また翌年には再発する可能性があります。この違いをよく覚えておきましょう。

また、普段の生活で注意することは、足を清潔に保つことです!なってしまったものはしょうがないので、周りに菌をばらまかない事も大切です。あなたも『足サッパリさん』になるべく、毎日のセルフケアをしっかりしましょう。

★ワンポイントアドバイス

~水虫菌をばらまかないように気をつけること~

1.公共の場では…

『スリッパ等の共有物に気をつける』

『帰ってから必ず足を洗う』『靴下を履く』



2.日常生活では…

『窮屈な靴は避ける』『5本指靴下を履いてみる』

『バスマットなどはこまめに変える』









タグ:水虫対策
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